◎
債権管理課長(
田中祐子) ただいまのご質問にお答えいたします。 先ほどご質問がありました38万5,780円の件についてなんですが、これは、その下の38万5,170円と関連があります。この38万5,170円の
債権者については法人で、この法人が平成29年10月に破産が確定し、
閉鎖法人となっております。そして、この38万2,780円の
債権者については、その
法人施設の敷地内の
任意施設、
法人格を持たない団体となります。法人の破産により
任意施設が存在できなくなり、徴収の
見込みがないものとして、3号ということで上げさせていただいております。 以上です。
○議長(
宮本一昭) 6番、
平井満洋議員。
◆6番(
平井満洋) この表記は適切ということで理解しておけばよろしいでしょうか。
○議長(
宮本一昭)
債権管理課長。
◎
債権管理課長(
田中祐子) はい。よろしいです。
○議長(
宮本一昭) 質疑ありませんか。2番、
渕瀬栄子議員。
◆2番(
渕瀬栄子)
西海市
空家活用移住定住促進事業補助金返還金に関して、先ほどの説明では
自己破産によるということでありましたけれども、本市の
移住定住促進事業補助金の
交付要綱に沿って
補助金の返還をする際の
交付決定日からの
経過年数によって返還の割合が違ってくると思うんですが、
令和2年度ということでかなり新しくて、
補助金を支出してすぐのことだと思うんですが、このあたりのことをもう少し詳しく説明をいただきたいと思います。
○議長(
宮本一昭)
債権管理課長。
◎
債権管理課長(
田中祐子) この案件につきましては、詳細を申しますと、
債務者は個人になります。平成30年に
西海市に転入されて
補助金交付を受けた後、転出をして
補助金の返還というふうになったわけですが、
補助金要綱の第17条第1項第4号の
交付決定の取消しの規定の中に転出をした場合というのがありまして、そしてその中で、1年以上2年未満の場合は
交付額の90%を返還するという内容も入っておりますので、この金額については90%の
返還プラス遅延損害金等を足した金額となります。 以上です。
○議長(
宮本一昭)
さいかい力創造部長。
◎
さいかい力創造部長(
村野幸喜) 補足をさせていただきます。 この案件につきましては、個人さんが
賃貸物件としてこの空き家に入っております。賃貸ですので、月次の賃料をお支払いしていたところなんですけれども、その賃料が払えなくなったということで、先ほど
債権管理課長は転出という言葉を使いましたけれども、転出じゃなくて、
西海市内にはまだ居住されております。ただ、もっと安価なところに転居されたということでございます。 以上でございます。
○議長(
宮本一昭) 質疑ありますか。 (「なし」の声あり) 質疑を終わります。 質疑がありましたので、これから
自由討議を行います。 ただいまの質疑に関して討議はありませんか。 (「なし」の声あり) これで、
自由討議を終わります。 これで、
報告第28号は
報告済みとします。
△
日程第7
報告第29号及び
日程第8
報告第30号の2件
一括上程
○議長(
宮本一昭)
日程第7、
報告第29号「
株式会社大島町
中央商店街振興公社令和3
事業年度事業計画及び予算並びに
令和2
事業年度決算報告について」及び
日程第8、
報告第30号「
一般財団法人西海市
農業振興公社令和3
事業年度事業計画及び予算並びに
令和2
事業年度決算報告について」の2件を
一括議題とします。 市長に
報告内容の説明を求めます。
杉澤市長。
◎市長(
杉澤泰彦) 〔登壇〕ただ今上程いただきました
報告第29号及び
報告第30号の2件について、一括して
報告内容のご説明を申し上げます。 この2件は、いずれも
地方自治法に定める法人の
経営状況等について、同法の規定に基づき、これを説明する書類を議会に提出するもので、今回、
西海市が出資する法人のうち、
株式会社大島町
中央商店街振興公社及び
一般財団法人西海市
農業振興公社の
令和3
事業年度事業計画及び予算並びに
令和2
事業年度決算に関する書類について、これを議会に提出し、
報告するものです。 以上で、
報告第29号及び
報告第30号の2件についての
報告内容のご説明を終わります。
○議長(
宮本一昭)
報告内容の説明が終わりました。これから
報告案件ごとに質疑を行います。 初めに、
報告第29号「
株式会社大島町
中央商店街振興公社令和3
事業年度事業計画及び予算並びに
令和2
事業年度決算報告について」、質疑を行います。質疑はありませんか。2番、
渕瀬栄子議員。
◆2番(
渕瀬栄子)
報告第29号の4ページに第23期
営業報告書が示されておりますけれども、ここの中段以降のところに、魅力ある
地域づくりのためのアイデアや
空き店舗への
入居者誘致が必要なことから、
事務委託先として
株式会社西海クリエイティブカンパニーににぎわいの創出やSNSなどを活用しながら、
入居者募集や一時貸出しなどの広報を行ってまいりましたとあります。昨年このところについてお尋ねをしたところ、
商工会も
現地本部との
距離感があるので、こちらのほうに拠点を設けて密接にやるという提案をいただいて取り組むんだということで、
委託費は60万円だというふうに答弁をいただいておりました。短時間で効果が得られるものではないとは思いますけれども、新しい取組をされたわけですので、この点についての
報告をいただきたいと思います。
○議長(
宮本一昭)
商工観光物産課長。
◎
商工観光物産課長(
大石公嗣) ただいまのご質問にお答えいたします。 議員ご指摘のとおり、
西海クリエイティブカンパニーは、昨季から、
事務委託先として選定をして、活動をしていただいております。この
報告書の中に具体的に内容としては盛り込めなかったんですけれども、昨年度にご指摘をいただきつつも、いろいろと動いてはいただいているものの、昨季については具体的な実績としてまだ上がってきておらず、
報告も受けていないところでございます。 今年度も引き続き、
クリエイティブカンパニーと、市のほうと、公社のほうと連携をして、少しでも早く実績として上げていけるように、協力をしながら進めていきたいと思っております。 以上でございます。
○議長(
宮本一昭) 2番、
渕瀬栄子議員。
◆2番(
渕瀬栄子) まだ具体的な実績はなく、
報告も受けていないということでしたけれども、
商工会の
現地本部と大島のほうでは
距離感があるので、この
株式会社クリエイティブカンパニーに拠点を置いていただいてということだったと思うんですが、拠点は置かれているんですか。
○議長(
宮本一昭)
商工観光物産課長。
◎
商工観光物産課長(
大石公嗣) 今のところ、
拠点自体もまだ置けていないような状況でございます。
○議長(
宮本一昭) 質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) 質疑を終わります。 これから、
自由討議を行います。ただいまの質疑に関して討議はありませんか。 (「なし」の声あり) これで、
自由討議を終わります。 次に、
報告第30号「
一般財団法人西海市
農業振興公社令和3
事業年度事業計画及び予算並びに
令和2
事業年度決算報告について」の質疑を行います。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり) これで、
報告第30号の質疑を終わります。 以上で、質疑を終わります。 これで、
報告第29号及び
報告第30号は、いずれも
報告済みとします。
△
日程第9
報告第31号の上程
○議長(
宮本一昭)
日程第9、
報告第31号「
社会教育課公用車の事故に係る
損害賠償の額を定め、和解することについての
専決処分の
報告について」を議題とします。
報告内容の説明を求めます。
杉澤市長。
◎市長(
杉澤泰彦) 〔登壇〕ただ今上程いただきました
報告第31号について、
報告内容のご説明を申し上げます。
報告第31号「
社会教育課公用車の事故に係る
損害賠償の額を定め、和解することについての
専決処分の
報告について」は、
西海市役所第5別館で発生した
車両物損事故に関し、
損害賠償の額を定め、和解したので、
報告するものです。 本件は、本年6月18日に
西海市役所第5
別館駐車場で
公用車を駐車する際に、
左後部が駐車中の
車両右側前方に接触し、同部分を破損させたものです。 以上で、
報告第31号についての
報告内容のご説明を終わります。
○議長(
宮本一昭)
報告第31号の
報告内容の説明が終わりました。 これから、質疑を行います。質疑はありませんか。1番、
平井満洋議員。
◆6番(
平井満洋) 何とも言えない
報告なんですけど、普通にバックして当たるって難しいところでも何でもないですよね。この方の
運転技術って大丈夫なんですか。ほかの車に乗せてもいいんですか。精神的に何か前にあったんですか。
○議長(
宮本一昭)
教育次長。
◎
教育次長(
山口英文) お答えいたします。 この職員につきましては、日頃そういう傾向といいますか、そういうところは特にはなく、この一件について本人にも聞き取りをしたところですが、状況から見て、やはり不注意というか、うっかりといいますか、そういったところになろうかと思います。誠に申し訳ございませんでした。
○議長(
宮本一昭) 1番、
平井満洋議員。
◆6番(
平井満洋) 本当、これは誰が見てもめったにあり得ないような事故で、職員ですから今のところ60歳以下でもあるし、しっかりした方だと思うんですけど、結局、外勤から帰ってきてぼおっとしていたかもしれませんが、その内容で、過度な、精神的な形であったものか、単にぼおっとしていてやったものかということが、この手の簡単な事故では考えられるじゃないですか。事故というか、接触ですね。本当、バックするだけの話で、ここに上がってくるのも、ちょっと失礼ですが、何だこれはと思って笑ってしまうんですが、金額云々ではないんですよね。その方の精神がそのときどうあったのかというところが多分大事じゃないかと。通常の運転に差し支えない人が事故をするということは、何らかのぼおっとする原因があるわけです。そのあたりを今後注意しておいてもらいたいと思います。別に答弁は要らないです。
○議長(
宮本一昭) 質疑ありませんか。 (「なし」の声あり) これで、質疑を終わります。 これから、
自由討議を行います。ただいまの質疑に関しまして、討議はありませんか。 (「なし」の声あり) これで、
自由討議を終わります。 これで、
報告第31号は
報告済みとします。
△
日程第10
報告第32号の上程
○議長(
宮本一昭)
日程第10、
報告第32号「
西海市
交通船の事故に係る
損害賠償の額を定め、和解することについての
専決処分の
承認について」を議題とします。
報告内容の説明を求めます。
杉澤市長。
◎市長(
杉澤泰彦) 〔登壇〕ただ今上程いただきました
報告第32号について、
報告内容のご説明を申し上げます。
報告第32号「
西海市
交通船の事故に係る
損害賠償の額を定め、和解することについての
専決処分の
承認について」は、大瀬戸町松島釜浦港で発生した
交通船物損事故に関し、
損害賠償の額を定め、和解することとした
専決処分について
報告し、
承認を求めるものです。 本件は、本年5月10日に瀬戸発松島行きの
交通船が、松島釜浦港へ入港する直前に操船を誤り、左舷船首が港口南側の防波堤に衝突し、同防波堤先端に長崎県が設置している航路点滅灯を損傷させたものです。 以上で、
報告第32号についての
報告内容のご説明を終わります。
○議長(
宮本一昭)
報告第32号の
報告内容の説明が終わりました。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。8番、
田川正毅議員。
◆8番(
田川正毅) おはようございます。1点だけ、この事故の状況というところで、船長が体調不良と。これは全員協議会でも以前いろんな説明を受けているんですけれども、先ほどの教育委員会の事故も含めて、勤務状況も含めて、そういった体調不良の状況確認、そういう体制はどのようにされていたのか。 それとあわせて、今回は堤防にあった航路点滅灯、これは県の所有物だと思いますけど、もし分かったら、その全体の被害額を含めてお知らせください。
○議長(
宮本一昭) 島の
暮らし支援室長。
◎島の
暮らし支援室長(作中修) お答えいたします。 まず、体調確認はどのようにしていたのかということですけれども、当時は、交代のときにお互い体調を見て、大丈夫かという確認をしてやっているということで、本人は、体調は当日は万全ではなかったということでありましたけども、操船はできるだろうという状況で交代をしたというところです。 今回の事故を受けまして、今は、朝礼、それから夕方の引継ぎのときに1対1ではなくて、交代するみんなで確認をし合うということを申し合せております。 それから、もう一つは事故の金額ですけれども、この本件の事故につきましては122万8,700円でございます。そのほかに、この事故に関する船体の修繕、代船などのチャーター費用も含めまして、こちらが824万3,173円かかっているという状況でございます。 負傷者の賠償については、ただいままだ示談の交渉中などでありまして、金額は確定しておりません。 以上です。
○議長(
宮本一昭) 8番、
田川正毅議員。
◆8番(
田川正毅) 今、担当の、島の
暮らし支援室長からお話を受けましたけれども、今後の対策といいますか、状況については本人同士で確認し合うということですけれども、本当にそれで足りるのか。私がお願いしたいのは、定期的に課長さんたち上司の方が出向いて、大丈夫でしょうかというような判断、あるいはケアをしていただきたい。そうしないと、この人は調子が悪いですよとか、なかなか言えないですよね。そういう調査といいますか、気配りをしていただきたいんですけど、いかがでしょうか。
○議長(
宮本一昭) 島の
暮らし支援室長。
◎島の
暮らし支援室長(作中修) ありがとうございます。私をはじめ、それから担当も、船には書類を送るだけで済むようなところもできるだけ出向いて、一言でも会話を交わすようにということで。戻ってくれば、事務のほうでも、誰々さんがちょっと元気がなかったんじゃないかとか、誰々さんはこういうことがあっているらしいということはなるべく情報共有をして、船員さんだけの内側の問題にとどまらないようにして、なるべく早く異状に気づくように心がけているところです。ありがとうございます。
○議長(
宮本一昭) 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり) 質疑を終わります。これから、
自由討議を行います。 ただいまの質疑に関して討議はありませんか。 (「なし」の声あり) これで、
自由討議を終わります。 お諮りします。
報告第32号については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、
報告第32号について、委員会の付託を省略することは可決されました。 委員会の付託を省略します。 これから、討論を行います。討論はありませんか。 (「なし」の声あり) 討論なしと認めます。 これで、討論を終わります。 これから、
報告第32号「
西海市
交通船の事故に係る
損害賠償の額を定め、和解することについての
専決処分の
承認について」を採決します。 お諮りします。本件は
承認することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、
報告第32号「
西海市
交通船の事故に係る
損害賠償の額を定め、和解することについての
専決処分の
承認について」は、
承認することに決定しました。
△
日程第11 議案第50号の上程
○議長(
宮本一昭)
日程第11、議案第50号「
令和3年度
西海市
一般会計補正予算(第3号)」を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
杉澤市長。
◎市長(
杉澤泰彦) 〔登壇〕ただ今上程いただきました議案第50号について、
提案理由のご説明を申し上げます。 議案第50号「
令和3年度
西海市
一般会計補正予算(第3号)」は、既存の予算に9,353万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を205億5,807万2,000円とするものです。 補正の内容は、県が飲食店等に対し要請した営業時間の短縮に伴う協力金を支給するため、
西海市営業時間短縮要請協力金事業を計上しております。 財源につきましては、県支出金、長崎県新型コロナウイルス感染拡大防止営業時間短縮協力金
補助金を充当しております。 以上で、議案第50号についての
提案理由のご説明を終わります。 よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。
○議長(
宮本一昭) 議案第50号の
提案理由の説明が終わりました。 これから、質疑を行います。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり) これで、質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第50号は、お手元に配付した議案付託表のとおり、予算決算常任委員会に付託します。
△
日程第12 議案第31号から
日程第35 議案第55号までの24
議案一括上程
○議長(
宮本一昭)
日程第12、議案第31号「
西海市
過疎地域持続的発展計画の策定について」から、
日程第35、議案第55号「
令和3年度
西海市
水道事業会計補正予算(第2号)」までの24議案を
一括議題とします。
提案理由の説明を求めます。
杉澤市長。
◎市長(
杉澤泰彦) 〔登壇〕ただ今上程いただきました議案第31号から議案第49号及び議案第51号から議案第55号までの24議案について、一括して
提案理由のご説明を申し上げます。 議案第31号「
西海市
過疎地域持続的発展計画の策定について」は、
過疎地域の
持続的発展の支援に関する
特別措置法が令和3年4月1日に施行されたことに伴い、令和3年度から
令和7年度までを計画期間とする
西海市
過疎地域持続的発展計画を策定するため、
過疎地域の
持続的発展の支援に関する同法の規定により、議会の議決を求めるものです。 議案第32号「
江島辺地総合整備計画の策定について」及び議案第33号「
平島辺地総合整備計画の策定について」は、辺地対策事業債を活用し、江島辺地及び平島辺地における公共施設の整備を行うため、総合整備計画を策定することについて、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律の規定により、議会の議決を求めるものです。 議案第34号「
幸物藤原辺地総合整備計画の変更について」は、計画期間である令和2年度から
令和6年度に新たに林道藤原線の道路維持補修事業及び道路舗装補修事業を実施したいので、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律に基づき、議会の議決を求めるものです。 議案第35号「
西海市
過疎地域の
持続的発展の支援に関する
特別措置法の適用に伴う
固定資産税の
課税免除に関する条例の制定について」は、「
過疎地域の
持続的発展の支援に関する
特別措置法等」が
令和3年4月1日に施行されたことに伴い、本
条例案を提出するものです。 内容は、
西海市
過疎地域持続的発展計画に記載のある産業振興促進事項に基づいて、市内の事業者が一定の設備等の取得等をした場合、その設備等に係る
固定資産税を最初の3年間、免除するものです。 議案第36号「
西海市
児童発達支援館の設置及び管理に関する条例の制定について」は、障がい児とその家族の福祉の増進及び旧間瀬保育所跡地の有効活用を図るため、条例を制定するものです。 議案第37号「
西海市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」は、国の基準を定める厚生労働省令のうち、家庭的保育事業者等の業務負担軽減を図る観点から、家庭的保育事業者等における諸記録の作成、保存等に関する基準が緩和されたことを踏まえ、所要の改正を行うものです。 議案第38号「
西海市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」は、国の基準を定める内閣府令のうち、
特定教育・
保育施設等における諸記録の作成、保存等に関する基準が緩和されたことを踏まえ、所要の改正を行うものです。 議案第39号「市道の
路線廃止について」及び議案第40号「市道の
路線認定について」は、農業基盤整備事業により、西彼町の市道土財線の一部を農道とするため、一旦路線の全てを廃止し、市道として管理する部分について、改めて路線の認定を行うものです。 議案第41号から議案第46号までの6議案は、
令和2年度の
西海市の一般会計及び特別会計の決算について、それぞれの関係書類に
監査委員の審査意見書を添え、
地方自治法の規定により、議会の認定に付すものです。 議案第47号及び議案第49号の3議案は、
令和2年度の
西海市の企業会計の決算について、それぞれ関係書類に
監査委員の審査意見書を添え、地方公営企業法の規定により、議会の認定に付するものであります。 議案第51号「
令和3年度
西海市
一般会計補正予算(第4号)」は、既存の予算に27億3,964万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を232億9,771万9,000円とするものです。 補正の主な内容は、歳入では、額が確定した地方特例交付金、普通交付税、前年度繰越金の増額等を計上し、歳出では、新型コロナウイルスワクチン接種のさらなる進捗を図るため、看護師やコールセンター職員の増員を行う新型コロナウイルス予防接種事業や、8月の
豪雨災害復旧のため、道路や河川、農道などの災害復旧事業を計上し、そのほかには、国の脱炭素先行地域の選定を目標とした脱炭素社会に向かうまち創造事業や、市内の豊富な森林資源を活かし、林業を産業として成長発展させる未来につなぐ
西海の森づくり事業を計上しております。 また、後年度の公債費抑制を目的とした市債の繰上償還の財源とする減債基金積立金を計上しております。財源につきましては、財政調整基金繰入金の減額により調整しております。 議案第52号「
令和3年度
西海市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」は、事業勘定において、既存の予算に5,964万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を39億5,464万円とするものです。 補正の主な内容は、特定健診・保健指導負担金返還金の増額で、財源につきましては、前年度繰越金等により調整しております。 次に、直診勘定では、既存の予算に904万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を2億775万5,000円とするものです。 補正の主な内容は、発熱外来診療体制確保支援国庫
補助金精算返還金及び医師が不在となっている江島診療所の代診医師の招致にかかる費用の増額によるもので、財源につきましては、前年度繰越金等により調整しております。 議案第53号「
令和3年度
西海市
交通船特別会計補正予算(第1号)」は、既存の予算に1,188万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億3,237万7,000円とするものです。 補正の主な内容は、市営船「New松島」の事故による修繕費及び船長の雇用に伴う一般管理費の増額によるもので、財源につきましては、前年度繰越金及び一般会計繰入金により調整しております。 議案第54号「
令和3年度
西海市
介護保険特別会計補正予算(第1号)」は、保険事業勘定の既存の予算に8,884万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を37億8万9,000円とするものです。 補正の主な内容は、前年度の介護給付費国県負担金等の精算返還金及び介護給付費準備基金積立金の増額で、財源につきましては、前年度繰越金等により調整しております。 介護サービス事業勘定においては、既存の予算に122万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を2,035万6,000円とするものです。 補正の主な内容は、ケアプラン作成委託料等の増額で、財源につきましては、前年度繰越金により調整しております。 議案第55号「
令和3年度
西海市
水道事業会計補正予算(第2号)」は、収益的収入額で、既存の予算に501万3,000円を追加し、その総額を9億5,089万7,000円とし、収益的支出額では、既存の予算に910万8,000円を追加し、その総額を10億1,549万3,000円とするものです。 資本的収入額では、総額6億3,046万4,000円のまま既存の予算を組み替え、資本的支出額では、既存の予算に20万5,000円を追加し、その総額を9億7,921万2,000円とするものです。 補正の内容は、人事異動に伴う人件費の調整、企業債償還金において利率変動により生じた不足に係る増額及び
過疎地域の
持続的発展の支援に関する
特別措置法の施行に伴い、企業債のうち
上水道事業債及び簡易水道事業債を過疎対策事業債に財源組替えを行うものです。 以上、議案第31号から議案第49号及び議案第51号から議案第55号までの24議案についての
提案理由のご説明を終わります。 よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。
○議長(
宮本一昭) 議案第31号から議案第49号まで及び議案第51号から議案第55号までの24件についての
提案理由の説明が終わりました。 ただいま、
提案理由の説明が終わりましたこれらの24件の議案につきましては、その質疑及び委員会付託を9月10日の本会議で行います。これら24件の議案について、質疑の発言を希望される方は、9月8日の正午までに、その質疑内容を所定の用紙に記入の上、通告願います。 ここで暫時休憩をいたします。 午前10時53分 休憩 午前11時40分 再開
○議長(
宮本一昭) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいまお手元に配付のとおり、予算決算常任委員会の委員長から、付託中の議案第50号に係る委員会の審査
報告書が提出されました。 お諮りします。議案第50号を
日程に追加し、お手元に配付の追加
議事日程表のとおり、
追加日程第1として直ちに議題としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、議案第50号を
日程に追加し、お手元に配付の追加
議事日程表のとおり、
追加日程第1として直ちに議題とすることに決定しました。
△
追加日程第1 議案第50号の上程
○議長(
宮本一昭)
追加日程第1、議案第50号「
令和3年度
西海市
一般会計補正予算(第3号)」を議題とします。 予算決算常任委員長の
報告を求めます。
戸浦善彦予算決算常任委員長。
◆予算決算常任委員長(
戸浦善彦) 〔登壇〕予算決算常任委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、
会議規則第108条の規定により
報告します。 事件の番号、件名、審査の結果の順に
報告します。 議案第50号「
令和3年度
西海市
一般会計補正予算(第3号)」 原案可決。 以上、予算決算常任委員会の
報告といたします。
○議長(
宮本一昭) 以上で、予算決算常任委員長の
報告を終わります。 これから、予算決算常任委員長
報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 (「なし」の声あり) 以上で、予算決算常任委員長
報告に対する質疑を終わります。 これから、討論を行います。討論はありませんか。 (「なし」の声あり) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから、議案第50号「
令和3年度
西海市
一般会計補正予算(第3号)」を採決します。 議案第50号に対する委員長の
報告は原案可決です。 お諮りします。議案第50号は、委員長の
報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、議案第50号「
令和3年度
西海市
一般会計補正予算(第3号)」は、委員長の
報告のとおり可決されました。 以上で、本日の
日程は全部終了しました。 次回本会議は、9月7日火曜日、午前10時から開きます。所定の時刻までにご参集ください。 本日は、これで散会します。 午前11時44分 散会...